保育士試験まであと数日しかありません。やるべきことや注意点を教えてもらえますか。また当日の注意点もお願いします。
2021年の直近の保育士試験は4月17日・18日と迫っています。
試験当日まであと数日となって、やるべきことは?
注意すべきことは?
また、当日必須の持ち物は?
持って行ったほうがベターなものは?
保育士試験数日前にやるべきこととは?
1.ノートにしぼる。ノートだけを持って行く
直前や当日は、今まで自分が作成したノートのみを信じ、ノートの内容のみを見て確認しましょう。ノートをしっかり作ってない人は信頼する参考書一冊のみにしぼり、目次や付箋箇所のみで知識を確認したり、ふと疑問に思ったことを確認しましょう。
2.できない問題で不安にならず、できることを確実にする。
新たに問題や知識を頭に入れようとするのではなく、身についた知識を確実なものにしましょう。6割取れば良いのですから。4割で不安になるのは得策ではありません。
3.新しい問題や知識に心を乱されない
試験が直前に迫ると不安になって新しい知識を頭に詰め込もうとしがちですが、それはNGです。
今まで身につけた基本的な知識を確実なものにすることが合格への近道です。
4.心身の管理がもっとも大事
もっとも大事なのは体調管理です。せっかく一所懸命に勉強しても、試験当日、体調が悪くて実力が発揮できないのでは意味がありません。
ヨガやストレッチなどを勉強の合間に行うのもおすすめです。
また不安は大敵。直前には知識の詰め込みは止めて、ノートを確認する程度に留めましょう。
当日、心身ともにリラックスして試験に臨めるよう自分を調整しましょう。試験開始直前の待ち時間に腹式呼吸を1〜2分でも行うことで心を落ち着かせることができます。
5.当日は大量に参考書を持ち込まない
筆記試験当日は、受験しない科目の時間帯やお昼休憩中などに勉強をすることも可能ですが、ノートを確認するくらいにしましょう。参考書をたくさん持って行く人もいますが、不安になるだけなので、おすすめできません。
6.前夜は睡眠を十分にとる
いわゆる一夜漬け的に前日の夜に遅くまで勉強するのはNGです。
意外と引っ掛け問題が多いので、そのワナに引っかからないためにも、睡眠を十分にとって試験に臨みましょう。
当日持って行くものをチェック
試験当日持って行くものを前日にチェックしましょう。
「当日机の上に出す必須の持ち物」と「持っていったほうがベターなもの」の2種類に分けて列記します。
当日机の上に出す必須の持ち物
1.受験票
2.HB〜Bの鉛筆またはシャープペンシル
ボールペンでのマークシートへの記入は不可です。
3.消しゴム
消しやすい消しゴムを準備しておいて持って行きましょう。
4.腕時計
アラームなど音の出ないもの。置時計は不可。腕時計式電子機器も不可。
5.マスク
コロナ禍の現在、必需品です。
持っていったほうがベターなもの
1.昼食
全科目受験する場合は、弁当を持って行きましょう。2〜3科目の受験者でも昼を挟む場合は弁当が必要です。試験会場の近くには食事処や弁当ショップがなかったり、混雑していたりすることがありますので、弁当を自分で作るか自宅近くの店で買って持って行くことをおすすめします。外の店に行く場合は会場に10分前には戻っていなければなりませんのでご注意ください。ゴミは持ち帰りましょう。
2.飲み物
のどが乾きますので飲み物を持って行くとよいでしょう。ただし、試験中は飲食禁止です。
3.カーディガンなど寒暖を調整できる衣服
会場によっては空調が効かない、効きすぎているという場合がありますので、寒さ暑さを調節できるような衣服で試験に臨みましょう。
4.ノート
不安を消すためにもノートを持っていましょう。ただし、本番中はカバンの中にしっかりしまっておかねばなりません。
注意点
携帯電話は受験中、電源オフにします。忘れないようにしましょう。
試験は各科目1時間ですが、試験開始30分〜55分の間に退出することが出来ますが、解答をしっかり見直しましょう。
それでも時間が余って退出する場合は他の人の迷惑にならないよう静かに退出しましょう。
科目間の休憩は30分ありますので、トイレに行ったり、気持ちを落ち着かせたりしましょう。
試験の際の注意事項
- 注意試験会場への交通アクセスは、『受験票』に掲載します。
- 注意試験会場となる学校等では、保育士試験業務は行っておりません。
- 電話による交通アクセスの照会等は絶対にしないでください。
- 注意筆記試験、実技試験とも同一都道府県での受験となります。
- 注意交通障害等による延着も遅刻になりますので、各会場への交通手段、所要時間は『受験票』にて確認をし、余裕をもって来場してください。
- 注意受験申請書の提出後は、受験申請地(試験会場)の変更はできません。
- 注意試験会場は会場の都合や受験者数の増加により、変更・追加になる場合があります。
出典:全国保育士養成協議会