保育士試験を受験するには、12,700円の受験手数料がかかります。
でも、それが返って来る自治体の補助事業があります。
埼玉県の補助事業を元に解説します。
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埼玉県保育士試験受験手数料補助事業とは
埼玉県内の保育所等に就職する保育士試験合格者に対し、保育士試験受験手数料を補助するものです。
1. 補助対象者
保育士試験により保育士資格を取得した者であって、以下の対象施設等に保育士として勤務することが決定した者
- 保育所
- 認定こども園
- 認定こども園への移行を予定している幼稚園
- 小規模保育A型又はB型
- 事業所内保育事業
- 乳児院
- 児童養護施設
- 認可外保育施設(認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書の交付を受けた施設)
※いずれも国または地方公共団体が設置したものを除く。
2. 補助対象経費
受験手数料(12,700円)
- 令和元年又は令和2年に実施された保育士試験の受験手数料とする。
- 原則として1年以上対象施設等に勤務する場合に限る。
- 特例制度により保育士資格を取得された場合の2,400円は対象外。
3. 申請手続
必要書類
- 埼玉県保育士試験受験手数料補助事業費補助金交付申請書(様式第1号)
- 保育士証の交付を受けた後、対象施設への勤務が決定したことが確認できる書類 ※既に勤務している方は、勤務証明書など、勤務していることが確認できる書類
- 保育士証の写し
- 受験手数料の振替払込請求書兼受領証の写し
- 勤務することが決定した施設が認可外保育施設の場合、市町村が発行する認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書の写し
まとめ
保育士試験の受験手数料12,700円が戻って来るかもしれないという自治体の補助事業を解説しました。
保育士試験により保育士資格を取得し、以下の対象施設等に保育士として勤務することが決定した人に支払われます。
- 保育所
- 認定こども園
- 認定こども園への移行を予定している幼稚園
- 小規模保育A型又はB型
- 事業所内保育事業
- 乳児院
- 児童養護施設
- 認可外保育施設(認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書の交付を受けた施設)
参考:さいたま市の補助事業>>>
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